切れたクーパー靭帯はナイトブラで戻せる?垂れた胸のレスキュー方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

自分のクーパー靭帯の状態が心配…

「楽さにかまけてブラトップをずっと使ってきたけれど、もしかしてわたしのクーパー靭帯は伸びてしまっているかも……」と不安に思っていませんか?

わたしたちのバストを上向きに保ってくれる重要な組織であるクーパー靭帯。その理解を深めるために、この記事ではクーパー靭帯に関するさまざまな情報をぎゅっと詰め込みました。

最後まで読めば、あなたのクーパー靭帯が今どのような状態にあるのか、ナイトブラでどのように保護していけばいいのかがわかります。

そもそもクーパー靭帯って?

クーパー靭帯とはどういった組織なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

クーパー靭帯の役割と構造

クーパー靭帯は、デコルテの下にある線維組織です。束状になったコラーゲンがバストに張り巡らされている乳腺とつながっていて、健康な状態にあればあるほどバストは上向きを保ちます。

しかし揺れに弱い性質を持っているため、寝ているあいだにノーブラで寝返りを打つとバストが揺れて負担がかかり、伸びたり切れたりするんです。

例えるなら、クーパー靭帯は吊り橋のワイヤー。切れてしまうと吊られていた橋は重力の影響を受けて落ちてしまうように、あなたのバストも下垂してしまいます。

つまりクーパー靭帯は、「いかに切れないように保護するか」が重要です。

クーパー靭帯が切れているかどうかのチェック方法

では、クーパー靭帯がダメージを受けているかどうかはどのようにすればわかるのでしょうか。

痛みなどの自覚症状なし

クーパー靭帯が切れても痛みなどの自覚症状はありません。そのため、切れているかどうかの判断は見た目の変化にゆだねられます。

ところが、たしかにバストとくっついてはいるもののその数は無数にあるので、その中の1本、2本がダメージを受けたところでただちに見た目が変化することはありません。

しかし、切れた本数が多ければ多いほどほかの靭帯に負担がかかり、これをくり返していると支えが減ったバストは次第に下垂していきます。このバストの下垂が、クーパー靭帯が切れているかいないかの1つの目安となります。

ここに意識を向けておかないと、気付いたら垂れているということになりかねませんので、お風呂に入るたびにチェックするなど日頃から習慣付けておくといいでしょう。

マンモグラフィー検査で分かることがある

乳がん検査のひとつであるマンモグラフィーでもクーパー靭帯を確認することが可能です。しかし、無数にある靭帯すべてをチェックしていくことはできませんし、バストを挟む検査なので逆にダメージを与えかねません。

マンモグラフィー検査はあくまで乳がん検診のためのものであって、クーパー靭帯が切れているかどうかを確認するために検査を受けるメリットはないと思います。

ナイトブラにクーパー靭帯の修復効果はある?

一度切れたクーパー靭帯を元に戻すことはできるのでしょうか。

残念ながらクーパー靭帯の復元はできない

複数の紐が束になって作られている縄と同じように、クーパー靭帯もいくつものコラーゲン線維が束になって作られています。切り傷などは自然に治癒しますが、残念ながらクーパー靭帯は一度切れてしまうと元には戻りません。

切れたクーパー靭帯を再生・復元するエステの施術やサプリもあるようですが、エステの場合1回あたり15,000円~30,000円が相場で、少なくとも10回は通わないと効果が得られないため15万円以上のコストがかかります。

維持することを考えると定期的に通わなければなりませんから、まずはクーパー靭帯を切らないことを第一に考えましょう。

予防するためには着用がおすすめ

クーパー靭帯を切らないためにはバストを揺らさないことが1番大切なので、日中はブラジャーを着けて、夜寝ているあいだはナイトブラを着けましょう。

とくに睡眠中はクーパー靭帯がダメージを受けやすいといわれているため、毎日ケアを続けて上向きバストを保ちたいですね。

脇や背中の余計な脂肪をカップに収められてバストをホールドしてくれるようなものであれば、クーパー靭帯を保護できるだけでなくバストアップ効果も期待できます。

クーパー靭帯を保護するナイトブラの選び方

クーパー靭帯を保護するためには、バストをしっかりホールドしてくれるナイトブラを選ぶことが重要です。

体にフィットするもの

身体、とくにバストにフィットするものでなければ寝返りのたびにカップの中でバストが動いてしまいますし、せっかく集めた背中や脇の脂肪が横に流れてしまっては育乳効果が実感できなくなります。

バスト下側のふくらみとナイトブラのカップとの間に隙間があれば、それは身体にフィットしていない証拠。カップに集めた脂肪がすぐに脇や背中に戻ってしまうのも同じことです。

パッドで調整ができたり、伸縮性のある生地が使われていたりするナイトブラを選びましょう。

サイズが合っているもの

あなたの身体に合ったサイズを選ぶことも重要です。とくにバストをホールドするために小さいサイズを選んでしまう人がいますが、ひと晩着たあとに跡が付いているようではきつすぎます。

きつすぎるものは血流を妨げてしまい、バストアップどころかバストを小さくしてしまうかもしれません。

ナイトブラを購入するときは必ずサイズを測り、自分に合ったものを買うようにしましょう。痩せ型さんは貧乳向けのナイトブラや、アンダーを調整できるものがおすすめです。

下垂した胸や垂れ乳さんににおすすめのナイトブラをチェック>>

クーパー靭帯が伸びたり切れたりする原因

クーパー靭帯が伸びたり切れたりしてしまう原因を知っておけば、ダメージを最小限に抑えられます。

ノーブラの習慣

クーパー靭帯を守るためにバストの揺れは厳禁。ノーブラで過ごしていると、ブラジャーのようにバストが持ち上げられず重力の影響で下に引っ張られるため、常にクーパー靭帯に負担がかかることになります。

とくに寝ているあいだは寝返りを打つことでダメージを受けやすいもの。そこでナイトブラの出番です。身体に合ったナイトブラであれば苦しさは感じないはずなので、ぜひ活用してみてください。

また、ナイトブラの代わりにブラトップを使用している人も多いですよね。しかし、ブラトップは横になったときにバストを寄せておくようなパワーはないので、ノーブラと同じようなものなのです。

ブラトップやノーブラは楽ではありますが、デメリットもあることを理解しておきましょう。

加齢によるもの

年齢を重ねていくにつれてコラーゲンが合成されにくくなります。これはお肌の弾力がなくなるのと同じ理由で、クーパー靭帯も弾力を失って切れやすくなるのです。

しかもこのクーパー靭帯はもともと伸縮性がほどんどないうえに25歳前後で衰え始めますし、長年にわたりバストが下に引っ張られ続けることも切れたり伸びたりする一因となります。

お椀型の上向きバストを維持するためには、1日でも早くケアを始めたほうがいいのではないでしょうか。

妊娠や授乳の影響

妊娠中や授乳中は赤ちゃんに母乳をあげるために乳腺が急激に発達し、それに伴ってバストも大きくなります。平均すると1〜2カップアップする人が多いようですが、人によってはそれ以上に大きくなることもありますよね。

このように短期間にバストが大きくなることでクーパー靭帯の伸縮が追いつかず、切れたり伸びたりしてしまいます。

授乳中は授乳のしやすさからブラトップを着ている人も多いですが、ただでさえクーパー靱帯がダメージを受けやすい時期にブラトップを着けている場合ではありません。

卒乳後の急激なサイズダウンと下垂に耐えるために、また、少しでもクーパー靭帯の負担を減らすために、バストをホールドしてくれて日中も使用可能なナイトブラを着けることをおすすめします。

ただ、ものによってはバストに圧がかかり母乳の分泌に影響を及ぼす可能性があるので、授乳中でも使用可能と明記されているものを選びましょう。

授乳中でもOKなナイトブラをチェック>>

予防は日頃からクーパー靭帯を鍛えること

ブラジャーやナイトブラだけに頼るのではなく、内側からのお手入れも並行しておこなうことをおすすめします。

筋トレ・ストレッチ

クーパー靭帯はコラーゲンの束なのでそれ自体を強くすることができません。しかし、大胸筋を鍛えておくとバストが垂れにくいため、クーパー靭帯への負担を減らせます。

筋トレとストレッチで簡単に鍛えることができるので、ぜひ毎日おこなってみてください。

筋トレ

  1. 胸の前で両手の平を合わせ20秒間両手を押し合う
  2. 手の位置を顔の位置まで上げ、同じように20秒間両手を押し合う
  3. 手の位置をお腹の位置まで下げ、同じように20秒間両手を押し合う

いずれも肘が下がらないように意識してください。

そのほかに腕立て伏せもおすすめです。壁に手をついて立ったままおこなう腕立て伏せだと、腕の力がなくても大胸筋だけを効率的で鍛えられます。少し手の幅を広めにとるといいでしょう。

ストレッチ

  1. 力こぶを作るように両腕を90度曲げる
  2. そのまま両方の肩甲骨をくっつけるように腕を後ろに引く
  3. 元に戻し、これを10回くり返す

肩甲骨をくっつけるように腕を後ろに引くときは、しっかりと胸を張って伸ばすことを意識しましょう。

筋トレとストレッチは朝晩の2回おこなうと効果的です。また、デスクワークで猫背になりやすい人は、トイレ休憩のついでにストレッチすることを習慣付けておくと、肩こり解消にもなりバストアップしやすくなります。

コラーゲンを含む食品の摂取

コラーゲン豊富で手軽な食べ物といえば手羽元や手羽先などの骨付鶏です。野菜と一緒にスープにして栄養を丸ごと摂取するのがおすめですよ。また、コラーゲンサプリでもいいでしょう。

いずれもビタミンCを同時に摂取することでコラーゲンの吸収率がアップしますから、レモン汁をかけたサラダを一緒に食べたり、ビタミンC含有のコラーゲンサプリを選んでください。

クーパー靭帯を守るためにナイトブラの着用を

クーパー靭帯は揺れや重力で切れたり伸びたりすること、一度ダメージを受けたら自然には修復しないことがわかりました。そのため、バストをホールドしてクーパー靭帯に負担をかけないことが最も大切です。

今すでに垂れ始めている人も諦めるのはまだ早い!これ以上下垂させないようにナイトブラを着けたり食事の改善をしたりするなどして、バストの形をキープしましょう。

サイズが合ったナイトブラならクーパー靭帯を保護する上にバストアップも可能です。しっかりケアをして美しいバストを手に入れてくださいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*